5日目はスピッツの「フェイクファー」です。
僕はこのジャケだけでタマヒュン、、じゃなくムネキュンしてしまいます。
このジャケまんまのサウンドが広がるフェイクファー。
恋の喜びと苦しみがいっぱいです。
とにかく曲と歌詞が良いのでいくつか紹介させてください。
「風に吹かれた君の冷たい頬に触れてみた小さな午後」「冷たい頬」より
おじさんは体温が高くベタベタしています。女の子のサラサラした頬が冷たかったりしたら勝手に「守ってやりてえ」などと勝手に下心剥き出しのおせっかいクソ野郎になっちゃうよね、だけどそんな願いは絶対にかなわない。だから切なくなるんです。
「いつも仲良しでいいよねって言われて、でもどこかブルーになってた、あれは恋だった」「仲良し」より
いつも仲良しな女子なんかいなかったくせに「ああ、そうだよなあー」などと勝手にモテていたような仮想の世界を作らされる草野マサムネマジック。スピッツ聴いてるときはイケメンになった気分になります。そしてイケメン的な憂鬱に酔いしれるのです。
「夢のような唇をすりぬけるくすぐったい言葉のたとえ全てが嘘であっても」
「フェイクファー」より
草野さんはエロいことを歌詞で言うけど品があるし全然いやらしさを感じないんですよねー、俺なんかキンタマとか言って下品極まりないし頭悪すぎるよ、
スピッツの曲は箱庭感というかリアリティを感じさせない曲が多いので入り込んで自分なりに解釈して楽しめる感じがすきです。
とりあえず俺の場合窓の外をぼんやり眺めながら恋に心を痛めてため息をつく髪の長いイケメンになりきります(現実はハゲのキンタマおじさん)ナルシスティックな感傷に浸るのです。
恋は昨日よりも美しい夕暮れ
恋はささやかな悪魔への祈り
恋は待ちきれず咲き誇る桜
恋は迷わずに飲む不幸の薬
「恋は夕暮れ」より(フェイクファーじゃないけど)
うーん悩ましい。
ジュディマリは爽やかな恋でした。
weezerは性的衝動の恋。
スピッツは、、やはり性的衝動か?^_^