福島のロックスター「高橋ちひろ」が2年間の沈黙を破り、全員がニゼル姓を名乗る謎の軍団「ニゼルブラザース」を率いてステージに帰ってきた!
今から10年前、とある企業の従業員として同僚だった高橋ちひろとA・ニゼルが「どちらのほうがグリーンデイを愛しているか?」を競い合いケンカに発展。M・ニゼルが仲裁に入る。この時からM・ニゼルはいつか高橋ちひろとA・ニゼルとバンドを組みたいと密かに考えはじめる。
10年後、意を決したM・ニゼルは高橋ちひろとA・ニゼルにバンド結成を持ちかける。しかし、そこには大きな問題があった。3人ともすっかりおじさんになってしまっていたのだ。
福島に帰郷した高橋ちひろが2016年にロックスターとして一夜限りの復活ライブを東京で行った。その時ギタリストとして共に演奏をしたO・P・ニゼルと対バンだったT・ニゼルを勧誘しバンドの平均年齢を下げることに成功する。
調子に乗ったおじさん軍団はキーボードとコーラスができる女子メンバーを求めN・ニゼルを勧誘、現メンバー構成になる。